この音楽ブログ『∴bandshijin∵ カバーしたい歌』は、私の偏愛する音楽をテーマにしつつも、少しでも見てくださる方と興味・関心が重なる部分があればとの思いで、特定のアーティストや特定の楽曲やアルバムに目を向ける記事を心掛けてきました。

その執筆・運営も、4年度目(2020年5月にこのサイトを立ち上げました)を迎えました。

特定のアーティストや特定の楽曲やアルバムに目を向ける記事づくりを心掛ける一方、私自身も作詞・作曲・編曲・演奏・録音の活動をしています。弾き語りの一発録音に、ドラムス・ベース・ギター・ピアノなどあらゆる楽器を一人でオーバーダブ(重ね録り)する手法で楽曲制作するソロ音楽ユニット・bandshijin(バンドシジン)としての活動も、いつの間にやら10年を超えてしまいました(2011-)。

筆者(私):青沼詩郎

ところで、身の回りの事物の具体や詳細を紹介する日記のような内容のブログ記事は、本来、有名なアーティストの方のものでない限りは、一般に価値をもたらすことは難しいです。

それは、そのアーティストやミュージシャンなどの方が、絶え間ない努力や唯一無二の才能を元手に、たくさんの方に欲されては能力・経験を発揮して仕事をする循環の中に生きるからこそ、貴重な見聞を多く蓄積するからでしょう。

このような理屈も立つ一方で、決して有名ではなく、人々から欲されてたくさんの仕事をこなし実績を築くでもなく生きてきた私のような人間の日記であっても、偏愛をこじらせて生きる中で、類稀なる“まぐれ”において、誰かのニーズと重なる話題を展開することが、千にひとつやふたつくらいはないとも限りません。

そのことは、見てくださる方のニーズに少しでも重なる部分を生じさせやすいように、既存の特定のアーティストや特定の楽曲に着目する方針をなるべく心掛けつつも、その題材の選定に関しては高い純度で私自身の欲望や偏愛に沿ったものとするブログを4年度目まで運営してきた私が実感する客観的なこのブログサイトの成果が証明している、と手前味噌ながら解釈しています。

この頃(2023年4月)ではこのブログサイトの1日のアクセス数は300を超えるのが恒常になりつつあります。嘲笑の対象となる小さな数字かもしれませんが、これは、このサイトのGoogle AdSenseの広告料のロイヤリティのみで年間のこのサイトのドメイン代とサーバー代を捻出した上で、1,2本の缶ビールを買い足すのにいよいよ届きそうな程度のものです。私の勝手な偏愛による題材選び・暴走した偏愛を愚鈍に展開するだけの執筆内容を積んだサイトとしては、この成果は奇跡を超えて「私でなく、世界のほうがどうかしているのではないか」と驚くばかりです(広告主に頭が下がる失礼を御免ください)。

お酒の写真を撮りがち。

文章が冗長になった手遅れを感じつつも論旨を進めます。つまり、そんな私と私のブログサイトなので、そろそろちょっと調子に乗って、多少の日記のような(身の回りの詳細や具体物にフォーカスした)内容の記事も容認するきらいがあっても良いのではないか、と思い始めました(それだけのことを言いたいがためにここまで文章を連ねる回りくどさ)。

それでも、なるべく、今後もこれを見てくださる方と関心事の重なりが生じますことを願って、多少は音楽の世界に関連のあるなんらかの固有名詞や商品名を記事に含めて話題にする努力は続けたいと思います。ですので、正直「極力、特定のアーティストや特定の楽曲への着目を記事にする」という方針に、「多少、手前味噌の近況報告っぽい(身の回りの詳細や具体物にフォーカスした)内容も容認する」という幅が生まれた程度のことで、それほど変わり映えすることでもないのかもしれません。

「無名のキミ(筆者:青沼詩郎)の身の周りなんて興味ないよ」とおっしゃる方は、きっとこれまでも私と私のブログサイトとすれ違って来たことでしょうし、今後もそのままの部分が一定量残るのは、それも結構なのだと思います。

私が話題にすることや私のブログサイトを、少しでも自分のことのように思って目をとめてくだるあなたがこれからの私や私のブログサイトに関して思うところがありましたら、このブログサイトのコメント欄やお問い合わせフォームやTwitter@bandshijinや「bandshijinアットマークyahoo.co.jp」へのDMなどどのような手段でもかまいませんのでご反響いただけましたら幸いですし、もちろん、ただ見守っていただけるだけでも嬉しく思います。

つきまして、このブログサイトのトップメニューにカテゴリ『bandshijinの部屋』を追加いたします。ここでは、無名の音楽制作者・bandshijin(青沼詩郎)が、他のアーティストやその楽曲を主題にするというよりも、なるべく自分自身の活動にきっかけを得た投稿、身の回りの道具や手法・発想などに目を向けた記事を主な趣旨とするつもりです(ブレるかもしれません)。

私のような者の稚拙な発信にも価値を見出すあなたの聡明さに敬意を表しつつ、今後も筆者や拙サイトを宜しくお願い申し上げます。

青沼詩郎

ベースアンプのFender Rumble 30。家庭〜小さい会場にちょうどよいスペックですが、まるっこく太い音が出ます。ティルトバック(後ろに傾ける)設置が可能で、聴こえ方が変わります。これをエレクトロボイスのRE320と、SHURE SM57の2本で距離に差をつけて(RE320=20cmくらい、SM57=5cmくらい)録ってみています。

RE320はバスドラムに良いです。近接効果でヘンテコなことになりにくい特長があるそうです。自分のオンマイクボーカルでも試してみましたが、フラットですっきりした音像に感じました。名器のRE20の後継機だそうで、そちらと比べるとお安いです。

SM57は楽器用の王道ですね。ドラムにも使います。オンマイクで頼れます。でかめの音で叩くドラムのオフマイクなどにも良いです。ガチャガチャした曲の録音で、楽器を演奏しながらバックグラウンドボーカルやハーモニーパートのボーカルを同時録りするときに、メインと声の質感に差をつけるノリで使ってみたりすることもあります。とにかく幅広く使えます。私が言うまでもない普及率、認知度、汎用性。

筆者のソロ音楽ユニットの自己運営サイト:bandshijin Webへのリンク