続きを読む Daniel Boone『Beautiful Sunday』 キメてこーぜ、平日。 エレキギターがペンタトニックっぽいハーモニー感でモチーフを繰り返します。するどい音色。アコギ、ベース...
続きを読む めだかの兄妹 就寝前の箴言 一見ゆるいお遊戯。萩本家3姉妹、就寝前設定の「欽どこ」。姿かたちの似た種でスケールアップする想像(あるいはペンギンのオチ)。大きくなっても種族までは変わらないの正論で覆す。歌いやすく平易なリズムで抑揚・ポジ取りの妙。深読みゃ箴言。
続きを読む 100年スタンダード『Dinah』のダイナマイト押韻 脚韻の気持ち良い歌詞。ディック・ミネの第5音からの歌い出しが妙。ペンタトニック・スケールのメロディ。音楽にみちびかれる「ダイナ」の魅力。
続きを読む Oasis『Don’t Look Back in Anger』 革命は私室から シンプルかつビターの効いたコードの采配の妙。ひといきに吹くような符割は細かく真似がむつかしくもある。ベッドからはじまるものを思う。何事も、矮小な思念からではないか。そこに感動します。
続きを読む Mr.Children『ニシエヒガシエ』 音楽の仕掛け、攻めの響き 昔から好きな曲でした。あらためてギミックをみてみる。気持ちよく刺さります。精度ある曲ですがユルいパロディモチーフのMVがヘンテコ。ライブではなおテンション高し。音楽、言葉、パフォーマンス各面での攻め曲。
続きを読む ウルフルズ いい女 スロット・フェイスのスリー・コード “長いこと待った甲斐があった”のたった1ラインでふたりの関係の奥行きが見える歌い出し。ザ・シンプルのスリーコードですが回し方がうまい! 小節ごとに違うフェイスです。熱く切実。1拍3連の重みをむしろエネルギーに。オラ感とナヨ感の奇跡の同居。昔から大好きな曲。
続きを読む Tears in Heaven 風の通り道 一体になったボーカルとアコースティックギター。フレットレスベース、ラテンパーカス、オルガンや蛇腹系?、スライドギターの類のアタックが花畑の安息を気遣うかのように逐一やさしい。中間の転調が神々しく遠い。