続きを読む Scarborough Fair スカボロー・フェア 新陳代謝する時代超越ソング 曲の半生が果てしない。メロディの旋法も気になる。サイモン&ガーファンクルの美ハモ・アレンジの功。いったい何人の遺伝子の入った歌なのか。ロマンすげ。今も鮮やかに目の前で息をしているような歌。
続きを読む San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair) 映像 beat club、それからSCOTT MCKENZIEの文字。ネオンサインなのか、ライブ会場...
続きを読む 若者たち ザ・ブロードサイド・フォー 青春の俯瞰者 恋したり青春したり涙したりヘトヘトになったりして感情をいっぱいに動かしている若者本人ではなく、客観する平静な歌唱です。彼らを見守り、そのありのままを紡ぐ永遠の吟遊詩人みたいでもあります。ああ素敵。
続きを読む こげよマイケル(Michael Row The Boat Ashore) 心の声の発露、通底する祈り。 いろいろ聴き比べ ハイウェイメン『Michael』 のんびりした口笛。ゆったりしたテンポ。左に右にそ...
続きを読む Moon River オードリー・ヘップバーン 永遠の一瞬 ムーン・リバーの反対側にある情景は少年期の記憶か。コンパクトな歌詞ですが現在と過去の対比を見出します。時間を分かつのが“月の川”か。一瞬かつ永遠でもあるよう。いつまでが過去で、いつからが現在(いま)なんだ?
続きを読む Can’t Take My Eyes Off You フランキー・ヴァリ 君の瞳に恋してる 罪な和音、轟きの歌唱 映像 Boys Town Gang デコボコ身長の3人が揺れます。シンガーのふわふわの髪型・黒髪、褐...
続きを読む What a Wonderful World この素晴らしき世界 最深の表面、満たす愛 映像 BBC TV番組でしょうか。左肩にBBCとありますね。サッチモことルイ・アームストロング氏、意...
続きを読む Raindrops Keep Fallin’ On My Head 雨にぬれても B .J .トーマス 音楽の湿乾 映像 映画『明日に向って撃て!』劇中? 密着した男女。すーっと平行移動していきます。自転車に乗ってい...
続きを読む Can’t Help Falling In Love 好きにならずにいられない! エルヴィス・プレスリーのライブ・パフォーマンス、甘美なメロディの意匠 エルビス・プレスリーのパフォーマンスがうかがえる映像をいくつか。上がる前に下の方にポジションしておくことで優美なトーンを保ったまま大胆な旋律線を実現した作曲の妙。
続きを読む 50年経っても『遠くへ行きたい』 ジェリー藤尾、デューク・エイセスほか 重く暗い曲調のせいか、素朴に味わおうという気分に普段なりにくいのも正直なところですが、だからこそ、今はコレを聴いたり味わったりしたい、ほかの曲じゃダメなんだ! という時が稀にあって、それはどういう時かというとまんまタイトルの通り「どこか遠くへ行きたい気分」の時ではないでしょうか。