最強のおやつをいつも探っています。最強とは何かからだに負担を感じないもの。栄養面ですぐれたもの。

既製品の甘いお菓子やしょっぱいお菓子は、添加物が気になります。あれこれ余計なものが入っていないものがいい。余計なものを入れて必要以上に保存性を高めたり、過度に味をととのえたりしていないもの。

厳しい目で見ていくと、お眼鏡にかなう加工品は限られます。売っている場所(お店)も限られます。そうすると、買いに行ける機会も限られてしまいます。

手に入りやすく、なるべく庶民的な素材で「自分で作るか!」と考えました。

黒糖にぼしくるみ

いつも、私は分量をきちんと計りません。「これくらいだろう」という量をがさつに取って、計った結果をきりのよい数字に繰り上げ・下げしたレシピです。だから、厳密に守らなくてオッケーです。

・材料全部をフライパンに入れる

・中火で加熱。くるみを好みの大きさに木べらで砕いて暇つぶし

・チリチリ音がして匂いやほのかな煙が立ち、黒糖やきび糖が溶け始めたらせっせと混ぜ合わせる。にぼしやくるみが黒糖・きび糖に覆われてもったり・もっさりした手応えになったら火を止める

・バットにあけて、冷まして完成

きび糖ははじめ使わないつもりだったのですが、よりコーティングされた質感を目指したかったので加熱中に足しました。

塩はいらなかったかもしれません。煮干し自体に塩っけがあることも多いでしょう。お好みで。

蓋付きで大きめのプラ容器で保存しています(ティーバッグの詰め合わせが入っていた容器の再利用)。

よく噛んでお召し上がりください。コーヒー、ココア、牛乳によく合います。日本酒や焼酎、ウィスキーにも合うかも。

青沼詩郎

黒糖。波照間産が好きです。

にぼし。塩無添加がいいと思います。

クレイン社の生クルミ。お近くのカルディコーヒーファームでも買えるのでは。おいしくてつまんでしまいます。

煎るので、「洗いごま」がいいかもしれません。大容量。

きび糖。きめが細かく舌触りがいい。