映像

beat club、それからSCOTT MCKENZIEの文字。ネオンサインなのか、ライブ会場でしょうか。スコット・マッケンジーが座って歌っています。口髭を生やしていますね。なんだか和風の服にみえなくもありません。作務衣……みたいな。カメラがいろんな角度から彼をとらえます。ズームで寄った構図を多くつかっているのか、彼のからだの動きが画面内で大きい。ひたすらに、腰掛けてうたっている彼を映すのみの画面中心ですが動きに富んだ映像です。

フェス会場でしょうか。つどうさまざまな人の様子をうつします。バンドのテンポはちょっとゆっくりめ。チューニングのピッチがギリギリの微妙なところ。聴衆? の女性の笑顔に寄ったカット。ジミ・ヘンドリクスが映りましたね。同じライブ会場で出演したのでしょう。スコット・マッケンジーは情感ある歌唱です。バンドの演奏が粗っぽい。少年が大きな風船を手放すカットで終了。風船がいきおい良く浮き上がり、空高くへのぼっていきます。

曲について

Scott McKenzie(スコット・マッケンジー)のシングル(1967)。 作詞・作曲:John Phillips(ジョン・フィリップス)。

Wikipedia > 花のサンフランシスコ

『San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)』(花のサンフランシスコ)を収録した『The Voice of Scott McKenzie』(1967)

ご笑覧ください 拙演