続きを読む THE BLUE HEARTS『青空』について このバンド、この曲をまったく知らない人にも聴かせたい曲でした。実際にそうしたときでも、きっとこの曲の良さは伝わる。歌詞も音楽も、心を揺さぶる。だから、私はあなたたちの前で演奏して歌いたい。そう思わせる強さがあります。優しさがあります。厳しさがあります。儚さがあります。それが、この『青空』という曲です。
続きを読む レコードで出会い直した、ザ・フォーク・クルセダーズ『悲しくてやりきれない』 聴くたびに発見のある音楽だから、長く聴かれ続けて残るのか。残るためには何かの幸運みたいなものも働く必要があるのかもしれないけれど、いいものだから残そうとその時代の人が思う。
続きを読む 「Here we go」で遊び暮らす ちなみに「Here We Go Again」となると、意味が嫌悪になるらしい。一語多いだけで意味が全然違う。「またかよ(もうたくさんだ)」みたいなニュアンス。これを冠した作品もたくさんある。もちろん「Here We Go」もまだまだある。暇つぶしにどうぞ。
続きを読む 『STAY AWAY』に思い出すL’Arc〜en〜Cielの疾走 ラルクといえば、そういう、観るものの興味をひきつける発信をたくさんしていた。大人になったいま、あらためてWikipediaを読みながら思い出した。自由な発想で、自分たちで決めて納得した発信をするというスタンスを感じ、それを私は彼らのカッコ良さや魅力として認知していたんじゃないかと思う。
続きを読む 谷澤智文の宇宙 変化し続けることを重視した彼の生き方がおもしろい。ただの取り巻きの1人としても発見がある。自分もそうありたいと思う。改めて尊敬したし、彼のファンとしての自分をアップデートした。
続きを読む 虚構の理想の歌 『天国のキッス』松田聖子 松本隆に寄せて 現実の恋愛の歌であると同時に、虚構の理想の歌でもある。歌い手も聴き手も、どこにもいない。そんな気にさせられる。ちなみに松本隆が71歳になる今日(2020年7月16日)、これを書いている。おめでとうございます。
続きを読む 岡村靖幸『ビバナミダ』 打ち込みへの道 打ち込みの音が入っている。シンセ系の音も多いが、どれくらい手で演奏しているのだろう。それでいて、たまらなく私の心をつかむ。サビのすこし濁ったキュウンとなる和声なんか最高だ。