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Mr.Children『終わりなき旅』 音楽の循環、新しい始まり。

曲の要になっている調はEメージャーだ。このEメージャー調は、ラストのサビで再登場する。この曲は転調してサビに行くので、1回目のサビの調はCメージャー。3回目でCメージャーからDメージャーを経て、さらに調2度上がってEメージャーが登場する。Eメージャー調としては再登場なのだけれど、サビでのEメージャー調はここが初出である。「ヒラウタから転調してサビに行く曲」であるにも関わらず、ヒラウタで使った調があとでサビにも出てくるという特殊な構成。この設計に、私は「旅」を感じる。
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the pillows『Funny Bunny』ふたつのバージョン違い

the pillowsについては、何を書こうか戸惑ってしまう。いつまでも「過去」にならないからだ。句点を打てない。どこから書き始めて、どこで筆を止めればいいかわからないのだ。彼らの曲が私にとって特別なものばかりだから。でも、とりあえず書き始めて、とりあえず点を打とう。彼らthe pillowsもきっと、そうしてきたように。