音楽とことばの生活路。

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坂本慎太郎『あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団』 異世界のナンセンス

音楽的な遊びが博識。「おとぎ」「SF」「ここではないどこか」「トリップ」「異世界」感を高める。それでいて、私の現実と背中合わせ、表裏一体のものであることを示唆してもいる。ぞっとする感じもそこにはあって、でもそれは怖くはなくて、無情で純粋で快いものだと受け入れている。

ウルフルズ『笑えれば』 感じ入った時間の幅

きれいなコード進行。低音を、階段を一段ずつ降りて行くように(順次下行)滑らかにつないでアコースティック・ギターで弾くことができる。メロもサビもおおむね同形。この安定の進行上でドラマの歌詞が踊る。自省的でもある。諦観もどこか漂う。無情と人情が薫る。理想と現実がせめぎあうCメロ。

スキマスイッチ『全力少年 produced by 奥田民生』 人格が出るプロデュース

ハーフブリッジミュートのエイト・ビートの押し出しがもう明らかに奥田民生弁である。歌い出しの声を奥田民生なんじゃないかと聴きまがう。イヤイヤ、大橋卓弥でしょう、スキマスイッチのボーカルは。そう、よく聴けばちゃんと大橋卓弥だ。でも、歌い出しには奥田民生ソウルが明らかに宿って聴こえた。ソウルかロックかブルースか知らん。プロデュースのチカラってすごい。